三重県伊勢市の神宮 伊勢神宮外宮「豊受大神宮」
3月21日に三重県伊勢市の伊勢神宮外宮に参拝しに行きました。伊勢神宮に内宮と外宮があり、正式にはまず外宮から参拝することになっています。なぜ外宮からというと、それは外宮に祀られれている神様に由来しています。外宮に祀られているのは「豊受大御神」といい、約1500年前の雄略天皇の代に丹波国(現代の京都府北部)から天照大御神のお食事をつかさどる御饌津神(みけつかみ)として迎えられたことから、まずは外宮にて「これから天照大御神様のもとに参拝させていただきます」とあいさつするそうです。
豊受大御神のご利益は、お食事をつかさどる御饌津神(みけつかみ)であり、衣食住の神なので、「豊穣祈願」「産業振興」などです。商売繁盛とどう違うのかはわかりませんが、伊勢神宮外宮では、お札などにもご利益は書いていないので、実際のところは謎です。
ちなみに「伊勢神宮」の正式名称は「神宮」といい、伊勢は後付けです。日本各地にある神社の総本社ということですね。
最後の写真は20年に1度の式年遷宮の際に、次のお宮となる所です。質素ながらに荘厳な空間がある伊勢神宮外宮。一度は行くべきです!
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