神相撲が行われる数少ない神社「八幡古表神社」
福岡県築上郡にある「八幡古表神社」に参拝しましました。大分県中津市の隣にあるので、福岡県といいつつもほぼ大分に行くような感覚ですね。
御祭神は「息長帯姫尊(神功皇后)」「虚空津比売命(神功皇后の御妹神)」東御殿には「四十柱大神」西御殿には「住吉大神」です
そこまで敷地面積がある神社ではないですが、鎌倉時代から続く貴重な文化財「傀儡子の舞(細男舞)」と「神相撲」が執り行われる数少ない神社です。
この「神相撲」は、東西対抗で各11柱の神々が闘う「勝抜相撲」、「飛掛相撲」、「押合相撲」などの3種類の種別で取り行われます。
身体が小さく黒い「住吉大神」が主人公で、身体の大きな神様をなぎ倒すというストーリーです。最後には住吉大神対他11の神様という1対11の戦いになるのですが、それでも住吉大神が勝利します。
天気がとてもよく、青い空、白い雲、夏の暑い熱波を感じました。ちなみに写真には納めていませんが、この日はテレビの取材も来ていました。
ご利益は神功皇后を祀っているので「安産祈願」外せませんが、「交通祈願」や「家内安全」「商売繁昌」「健康祈願」「芸能上達」「学業成就」などあります。
私は参拝させていただいた感謝と、お客様の商売繁昌を祈願しました。
西御殿には「住吉大神」を祀っている住吉宮があります。
拝殿に向かって左側には珍しい「神舞殿」もありました。
拝殿に向かって右には東御殿があります。東御殿には「四十柱大神」を祀っている四十柱宮があります。
おみくじやお札をいただけるところもあるので、ぜひお立ち寄りください。